社員ブログ

“鏡”の役割

ではそもそも、どうしてそんなふうにしなくてはいけないのか、ですが
お葬式や火葬場に妊婦さんが行くと
「赤ちゃんを連れていかれてしまう」
「赤ちゃんにあざができてしまう」
といったことが言われているからです。
「死」が「穢れ」というマイナスな印象で悪いことが起こってしまう
ということもあるのですが、それだけではないように思います。
赤ちゃんを守るだけでなく、妊婦さんの体も守る必要があるからです。

立ちっぱなしだったり寒かったり、昔は環境も悪かったため
妊婦さんの負担になりやすかったのです。
妊婦さんが無理をして過ごすことのないよう
身体の負担になることから遠ざける意味もあったのですね。
そんな周りの人の思いやりなども含んで、
そんな風習が出来上がることもあるのかなと思います。

そういえば、鏡と言えば、社長から何気なく教えてもらったお話、
神社に行くとご神体として鏡が祀られています。
なぜ鏡なのかというと、「鏡(かがみ)」から「我(が)」を抜くと「神(かみ)」
となるからだそうです。
深い、けどダジャレみたい?とちょっとびっくりしてしまいました。笑

色々な背景があっても、当たり前に気にせず過ごしていることが他にも沢山あるかと思います。
また何か皆さんにお伝えできることがあるか、探してみます!

  • この記事を書いた人
本渕 ゆり

本渕 ゆり

悔いの残らないお見送りをしていただけるよう、寄り添いお力になりたいと思っています。

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