西田葬儀社の浅井です。
今回はタイトルにある香典袋の表書きのお話をしたいわけではありません。
きっかけにしたいなと思いました。
さて、香典ひとつ包むにしても表書きは様々です。
日本は仏教大国といわれ宗派が様々あり、宗旨（宗教そのものの種類）にいたれば根本からかわってきます。
そんな中で正しく表書きを選ぶことができるのは葬儀屋さんくらいでしょう（御幣がありますねｗ）
のべつまくなし、「御霊前」とはもちろんしません。
そしてお伝えしたいのは、そんなことを知っているのが葬儀屋さん。という話ではもちろんありません。
例えば仮に、浄土真宗のお葬式に御霊前として香典を包むのがマナー違反か？という話。
浄土真宗においては基本的には霊というものが存在しないから御仏前にするのが適当ではあるものの
受け取ったご遺族がそれを失礼と捉えるか？ということ。
もちろん知っていれば正しくするべきですし、調べて対応するのも必要でしょう。
風習や習慣というものは可能な限り大切に。