葬儀社っておくりびと?

こんにちは、西田葬儀社の本渕です。

皆さまは「葬儀社」というとどのようなことを思われるでしょうか?
私は周りの人や初めてお会いする人に葬儀社で働いています、と言うと
「葬儀?どうして?」や「〇〇〇(大手の葬儀社さんの名前)?」と
珍しく思われることが多いです。
また、「おくりびと?」と聞かれることも多くあります。

厳密に言いますと、おくりびと=葬儀社、ではありません。
おくりびと、とは「納棺師(のうかんし)」や「湯灌師(ゆかんし)」のことをいいます。
私たち葬儀社の者は、打合せからお式の段取りを決め、お式自体の進行をするのに対し、
納棺師の方は、故人さまをお風呂に入れてさし上げ、お体を清めたり、
着替えやお化粧など施し、お棺にご納棺するといった湯灌という儀式を進める
専門のお仕事をされています。
お客さまから見ると同じくくりに見えるかと思いますが、
他にも、お花屋さん、果物屋さん、霊柩車の運転手さん、御礼品業者さん、お棺屋さん等々。。
様々なプロの力を借りて、ご葬儀が成り立っているんです。

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