次に、親族、参列者の気持ち、意思の確認。
当然に、喪主(施主)葬儀を取り仕切る人が最終的に決めるのですが、
一人では行えないのもお葬式。
対象とする人の兄弟や関係者がお経もないの?戒名もないの?となると
式自体は執り行えても、気持ち的な面で問題が起こり、また残ります。
そして何よりお伝えしたいのが、無宗教を推奨するわけでも否定するわけでもないというところです。
宗教儀礼を伴わない式次第の、オリジナリティが胸を打つこともありましたし、
切に望む気持ちを叶えてあげたいともいつも思います。
そして、当然に葬儀社として、宗教儀礼の意味合いも常々お伝えしています。
読経を伴い、宗教的に弔い、気持ちの慰めを受け、仏弟子になることに意味を見出す事も
尊い事だと思います。なじみもありますしね。
月並みですが、考えたならまずは相談かなと思います。