それは逆の立場でも同じでしょう。
孫からのおじいちゃんやおばあちゃんへのお別れの言葉を、たまにお読み上げいただきますが
本当に胸を打つ。それくらい、喜んでいるのが伝わる言葉が多いものです。
もちろん、祖父や祖母に責任等あろうはずもなく、無償に大事にされたことを返す、無償の文章だからだと思います。
思い返せば、私も祖母を送りました。七回忌を迎えるおばぁの式を担当した事があります。
未熟な私は、いつもすらすらいえる口上が涙でつかえ、言い切れなかったことを覚えています。
きっとあの時、おばぁはそんなに泣かんでもええよ。と肩を叩いてくれてたんじゃないかなと思います。
やんちゃばかりして、わがままだった私にいつも笑顔を向けてくれたおばぁ。
いつか私もその気持ちがわかる時がきたら、おばぁの遺影に語り掛けたいと思います。
葬儀においての孫
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B! -