焼香作法の違いとは?~葬儀社女子スタッフのこぼれ日記~

確かに焼香にはいくつか方法があり、
その作法は宗旨宗派により異なります。

額にかかげあげるもの、念じるもの
かかげずにそのまま炭に落とすものと様々です。

弊社のご葬儀ではお通夜の際に
焼香の作法、ならびに数珠の持ち方を説明する時間を設けさせていただいております。

例えば・・・禅宗での「曹洞宗」であれば
“初香念じて順香念じず”という言葉がある通り

1回目お香をつまんだ際には額までかかげるものの
2回目のお香をつまんだ時にはかかげず、そのまま炭の上に落とす(※所説あります)
というやり方があったり

名古屋で最も信仰者が多い「真宗大谷派」は
念じることなく2回炭の上に香を落とす(※諸説あります)
というやり方もあります。

皆様の宗派もきっと焼香の行い方に決まりがあるかもしれません。

ただ、「正しく焼香をする」ことにとらわれすぎたあまり、
故人様のことを思えなかったり、緊張してしまうとやはり本末転倒ですよね。。

故人様を想い、香をくべることが何よりも焼香することが重要です。

さてここで数珠の豆知識をひとつ・・(常務から教えていただきました)

数珠の房がポケットに入ったっきりグシャグシャになってしまった場合・・・

急騰ポットから出てくる水蒸気などに房を当てると・・・

何と不思議なことに房がまっすぐになりますョ!
皆様もよければ実践してみてくださいね(^.^)

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