故人様についていたこの世の穢れや痛み、苦しみを洗い清めてゆく行為は、今も昔も変わりませんね。
そうなんです、最後にしてあげられる事って、限りがるんです。
だから可能な限り、故人に喜んでほしい、残された親族も精いっぱいの気持ちで送りたいんです。
美しく整いましたら、納棺です。
お柩にお入りになると、とても遠くに行ってしまうような、触れてはいけないような感覚になります。
仏様に近くなっていかれるんですよね、、、、、
だから、間近でのお別れは納棺される前が最後なんです。
すっと自分の手が届くのもこれが最後なんです。
確かに、お別れの前にお柩の蓋を開け、直接、ご拝顔はできますが
お柩の中なのか、まだお入りになっていないかってかなり違うんですよ。
可能な限り、納棺の際には、ご同席されるのをお勧めいたします。
ところで、盥って今も自宅にある方っていらっしゃるんでしょうか?
もしかして、盥をご存じないとか、、、、、
葬儀担当者と、納棺の儀