社員ブログ

葬儀担当者と、納棺の儀

故人様についていたこの世の穢れや痛み、苦しみを洗い清めてゆく行為は、今も昔も変わりませんね。
そうなんです、最後にしてあげられる事って、限りがるんです。
だから可能な限り、故人に喜んでほしい、残された親族も精いっぱいの気持ちで送りたいんです。

美しく整いましたら、納棺です。

お柩にお入りになると、とても遠くに行ってしまうような、触れてはいけないような感覚になります。
仏様に近くなっていかれるんですよね、、、、、
だから、間近でのお別れは納棺される前が最後なんです。
すっと自分の手が届くのもこれが最後なんです。
確かに、お別れの前にお柩の蓋を開け、直接、ご拝顔はできますが
お柩の中なのか、まだお入りになっていないかってかなり違うんですよ。

可能な限り、納棺の際には、ご同席されるのをお勧めいたします。

ところで、盥って今も自宅にある方っていらっしゃるんでしょうか?
もしかして、盥をご存じないとか、、、、、

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伊藤 克美

伊藤 克美

「心から故人を偲んでいる」という、「遺族側の心」であり続けます。

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