西田葬儀社の浅井です。
入社当時、一人称で「葬儀屋」と呼称するのを注意されたのを
覚えています。叱られたわけではなく、言うのであれば「葬儀社」
間違いではありませんが、違和感があるのが納得できます。
「葬儀」を販売している。となると、間違いではありませんが、正解ではないと思います。
以前のブログでもお話したことがありますが、何を販売、提供しているか。
もちろん、プランや、御棺、祭壇も言い方によっては売っていますが、
本質的にお代をいただく対価はきれいごとかもしれませんが、気遣いであり
知識の提供であり、安心だと思っています。
そんなことを考えると、葬儀屋という響きが粗雑に感じるのであれば
葬儀社と企業的雰囲気を出す方が、区切りがはっきりしていていいのではないかと推察します。
葬儀は売り物ではないので、葬儀全般においてお手伝いをする企業。
故に葬儀社。というのかもしれません。