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お葬式と六文銭  ~葬儀社社員日記~

皆さんこんにしだ!
今日の話は六文銭です。
六文銭とは三途の川を渡るためのお金のことです。

三途の川とはこの世とあの世を隔てる境界線のことです。
三途と呼ばれる理由は、三つ渡る瀬があるからだと言われています。
業が深い者は激流の中を渡り、善行を成した者は緩やかな所を渡ることができます。
ちなみに一文銭は今でいうところの30円くらい、
なので六文銭は180円くらいですね。
名古屋の地下鉄より安い…!

ただし現在の貨幣は「円」なので文銭はありません…
そもそもお金を燃やすと犯罪行為になってしまいますので
現代の葬儀では本当に六文銭を持たせることはありません。
西田葬儀社では紙に印刷した六文銭を使っています。

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蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

最後の刻も故人様らしく迎えられるように全身全霊を尽くします。

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