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葬儀担当者と、御淋し見舞い

ここ名古屋地方におきましては、この『御淋し見舞い』は特に違和感がありませんが、実は全国的にみると珍しく、名古屋独特の慣習になります。(名古屋近隣、、、が正しいでしょうか)

さて、この『御淋し見舞い』とは、一体なんぞや?と思われる方もいらっしゃると思います。

はい、『御淋し見舞い』とは『お供え』とは全く違うものです!
『御淋し見舞い』とは、ご遺族が、長いお通夜を過ごす際に、思い出話にふけりながら、少しでも淋しくない様に、御茶菓子でもつまんで語り合いましょう、お供養をしましょう、という意味合いがあります。
簡単に言えば、ご遺族への差し入れ的な位置付けです。
私の実家の岐阜方面では『夜伽見舞い(よとぎみまい)』と書きます。

そして『お供え』は文字通リ、故人様へ手向けるお品ですね。
ですので尊前にお供えいたします。

こんな違いがあるんですよ、、、、。
ご準備される際の参考になればよいのですが (*´ω`)

  • この記事を書いた人
伊藤 克美

伊藤 克美

「心から故人を偲んでいる」という、「遺族側の心」であり続けます。

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