名古屋の葬儀担当者の触れた物語 42

そんな時出る話で、叱る事と褒める事という話があります。
飴とムチ。なんていうのはよく聞く比喩ですね。
叱るより褒めることで人は伸びる。
減点方式より加点方式、つまり良いところを伸ばすことで成長を促す。
とか、あるんですけど、私はもっと前提に重きを置きたいと思っています。

いかに、その人を見ているかどうか。そこに尽きると思っています。
その人を知っているかどうか。とも言い換えられるでしょう。
例えば失敗をするとします。
それは部下や子供や秘書が。やらかしたとします。
普段から見ていてくれている(知っていてくれている)人からの叱責であれば、
しまったな。教えてもらっていることが実践できなかったな。とか
怒られるにしても、理解してくれているだろうな。と胸に落ちるものです。
これが普段関心をもってくれていない人だとどうでしょう。
なんにもしらないクセに。と「でも」のような言葉がまずは
頭に浮かんでしまいます。要は素直に受け取れないわけですね。

次のページへ >

  • B!