大僧正様がよく話す言葉に「生きた仏」があります。
仏像は物質的な像ではなく、まさに仏様そのものということです。
確かにチャンバリンのお釈迦様の像は独特の気配を持っていて
無機質とは思えないような生命感に満ち溢れているのが分かります。
そんな「生きた仏」がいらっしゃるチャンバリンで思ったことは
「生きたお寺」でもあることです。
今日本ではお寺離れが進み、お寺に行っても誰もいなかったり
そもそも門すら開いていないこともしょっちゅうあります。
そんな中でチャンバリンは僧侶の最高位である大僧正様が実際にいらっしゃって
一般人である自分も普通にお話できる機会を頂けて
大僧正様ご本人から仏教の教えについて、もちろん無料で聞くことができます。
そこに行けば仏教に触れられる、それこそまさにお寺の重要な役割の一つだと思います。
かつては「駆け込み寺」という言葉があったりと
門を通れば迎えられる、お寺さんと話しができる環境がありました。
それを今の現代にも行っているお寺こそチャンバリンなんだと思いました。