こんにちは、株式会社西田葬儀社 メモリアルハウス平子桜花の高尾昌臣です。
私の個人的な感想ですが、一年で一番寒いのではと思う日々ですね。
インフルエンザにかかる方ももこの地域は多いと聞きますので、部屋の加湿などをしっかりして予防したいところです。
今回ご紹介させていただきますはがきは、ご家族の方がお亡くなりになり、亡くなられたご通知をするはがきとして、この時期にご利用いただくこともできます、“欠礼寒中見舞いはがき”をご紹介させていただきます。
年末にご葬儀をされたご家族の方が、年賀状を投函できなく、喪中はがきも送ることができない時、また、年始にご葬儀をされたご家族の方が、年賀状が先方より届いてご返信する手段として、欠礼寒中見舞いはがきをご利用ください。
※年賀状投函の受付が始まる時には、ご通知する方が年賀状の投函を終えていることが考えられますので、喪中はがきより、欠礼寒中見舞いはがきで、亡くなられた旨のご通知をおすすめします。
年賀状の投函後など、年賀状を送りあった方にも、ご利用できると思います。
但し、文面をその内容に変えて送ります。
寒中見舞いはがき(欠礼寒中見舞いはがき)を送る期間は、松の内の明ける1月8日から立春(2月4日頃)までになります。(関東地域の考え方で記載しています)
送る事を決めているようでしたら、8日以降早めに送る方がいいと思います。
※寒中(かんちゅう)とは、暦の上で寒さが最も厳しいとされる期間の事をいいます。
※松の内(まつのうち)とは、正月飾りを飾っている期間の事で、元旦から1月7日までになります。
(上記の松の内の期間、また、鏡開きの日は1月11日、これは関東地域の考え方になり、関西の地域では少し日にちは遅くなりますが、先方へのご通知が遅れる為、関東地域の考え方で送られる方が多いようです。
欠礼寒中見舞いはがきの内容としましては、
1)挨拶 “寒中お見舞い申し上げます”など
2)本文 (亡くなられたことのご通知、新年の挨拶ができなかったことなどのお詫び、ご葬儀を行ったことのご通知、これまでの感謝の言葉と今後のお付き合いのお願い、送る方への体調などを気遣う言葉など。
3)差出人の項目
以上のような内容を記載して送ります。
年賀状を投函後の場合は、挨拶ができなかったお詫び文に変えて、年賀のご挨拶はがきを送ってすぐのことで・・・など状況に応じた内容に変えていただくといいと思います。
通知文は送る相手の関係なども考慮して、故人様のお名前まで記載されるのか、新年の挨拶ができなかった旨などの文のみにするのかなどを判断してください。
この時期にはがきを送らなければならない方にとっては、心身ともにお疲れの事で大変な時と思います。
今年だけでなく、今後この時期に必要な方に少しでもお役に立てればと思いご紹介をさせていただきました。
今回のブログは以上です。
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(ご注意)
欠礼寒中見舞いはがきは、地域により送る時期の違いや利用の多い少ないなどの地域もありますので、このブログに記載されている内容はあくまでご参考として、自己判断でお願いします。このブログを見て行った行為に対し被害や損失、また、内容に誤りがあったといたしましても責任は負いかねます事ご了承ください。
欠礼寒中見舞いはがきのご紹介