社員ブログ

伝えるということ

こんばんは、西田葬儀社の本渕です。
もう気付けばお正月も過ぎ、1月の後半に差し掛かってきましたね。
私はお正月はとても久しぶりにいとこに会いました。
本当に久しぶりで、10何年ぶりに会ったのに、全く変わっていないのが驚きでしたし嬉しかったです。

さて先日のお葬儀では、伯母さまを甥御さまが喪主となり送られたお式でした。
よくお世話になったからと、お花が沢山の祭壇を選ばれた喪主様。
子供や妹だけだが、挨拶や立礼もすべてしたいとのお話でした。
喪主さまのお子さま方がこの日を思い返して、お葬儀ってこうだった、そう思い返してほしい
そして、伯母さまはこんな方だった、そういったことを知ってほしい、、
そんな強い思いがあったようです。
最近は家族葬が増えたことから、御礼品を用意しなかったり、
挨拶には立たれない、香典は受け取らない、そういった選択をされる方が多くなっています。
ですが、省くことはなく、様々な経験をお子さまにしてもらい、故人さまのこと、戦争のことを
知るきっかけを設けられた喪主さまのお姿を見てお言葉を聴いて、
そうでなければならないし、私もそういった時間をつくる立場でいなければと
勉強させてもらったような気がしました。
削ることや省くことは簡単で、一見楽なように感じますが、
その「こと」が持つ意味を、もう一度大切に見つめ、理解して伝えなくてはいけない、
そう思います。
勉強に終わりはありませんね、、これからまだまだ勉強、頑張ります。
そしてそのことをきちんと伝えていけるように、、そう思います。

  • この記事を書いた人
本渕 ゆり

本渕 ゆり

悔いの残らないお見送りをしていただけるよう、寄り添いお力になりたいと思っています。

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