名古屋の葬儀担当者の触れた物語 36

思えば、最初はただ幸せであって欲しい。とだけ願っていたのですが、
今や、人に迷惑をかけないように
とか、夢は大きく。とか、モラルやマナーを要求しています。
当然必要なことですが、あれやこれやと詰め込みすぎないように。と思いとどまることができました。
初心忘れるべからず。ただ幸せであって欲しい。とその気持ちを忘れなければ、
叱る言葉も穏やかになるものじゃないかなと思いました。

落ち着きがない。とか、いつも眠そう。とか、いろいろ言われた指摘は子供に大きな声では言えませんでした。
なぜか。同じ事を私もはるか昔、母に告げられたことがあるからなのは、内緒にしましょう。

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