好きなものを、最後まで。

こんにちは、西田葬儀社の西田悠里です。

あっという間に2018年が終わり、2019年を迎えました。
今更ながらではありますが、、明けましておめでとうございます!
皆さん、昨年はどんな1年でしたか?また今年はどんな1年にしたいですか?
私は今年も少しずつではありますが、会社で任せられる業務が増えるよう精進する1年にしていくよう努めます。
また今年もブログをマイペースに更新してまいりますので、読んでいただければ幸いです。

さて、去年の4月から現在に至るまで、お式に携わる回数が増えてまいりました。
故人様それぞれ全く異なるお式ではありますが、それぞれにご親族様のお気持ちが詰まっているのが伝わります。

好きだったお花は祭壇にあることは多くあり、もちろん故人様により十人十色。
ピンクのガーベラや真っ赤なバラ。緑と白をベースとした祭壇や、紫がベースの祭壇など
同じ祭壇でも配色や飾るお花の種類により全く違ったものに感じられます。
お花が飾られてからしか私は知ることができないのでひっそりと出来上がるのが楽しみになっています。

また、お柩の周りには故人様がお好きだったものがズラリ。
趣味のゴルフや卓球、カラオケでよく歌っていたカセット。
食べ物のお供えもたくさん見てまいりました。
焼き芋やお抹茶、毎朝食べていたウインナー、あのお店のあのラーメンなどなど。
などお供えされているのを見ると、その方の好みだけでなく人柄もうかがえる。そんな気もしてきます。

きっと故人様は好きなものに最後まで囲まれて、そして何よりも故人様を大切に想っている人に囲まれた式である。
そんな式に携われて幸せだな、とふと思うときがあります。

それと同時に、自分の両親はなにが好きだったかな、、と考えたり。。
意外とわかっているようでわからないものだと感じました。
今のうちにそんな何気ないことを知っておくことも大切だなと感じました。

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