「私は泣かないでアナタをお送りしますね。
出会って60年。本当にたくさんの事をしていただきました。
アナタとのお別れに、なんの後悔もありません。
ですから私は泣かずにアナタを送りたいと思います」
惜別の念が込み上げても気丈に振る舞うお姿に感銘を受けました。
泣くことがよくないわけではありません。もちろん。
でも堪えるのではなく、思いに後悔をにじませずに振る舞う事の偉大さを
教えていただきました。
私も、いつかこんな風に送られることができたら
男冥利に尽きるな。と羨ましくも感じました。