西田葬儀社の浅井です。
先日、お手伝いさせていただいたお葬式の話。
私達葬儀担当者がいかに力を発揮するかは、
どれだけお客様に信頼していただけるか、に起因すると思います。
なので私なんかは特にお迎えに上がって初っ端から、いかにして
信用していただけるかを念頭に置きます。
不安な状況でなにをしたらいいかわからず、困惑している非日常の状況で
いきなり現れた、見方を変えれば胡散臭いおっさん。葬儀社とはそういう第一印象
であるということも一面否めません。
味方であること。
心配していること。
踏み込みすぎず、適切な距離感を保ち、適格なアドバイスを提示する。
事務的にならず、時に葬儀社員ではなく、人として接する事も不可欠です。
一辺倒ではなく、もちろん、ご遺族に合わせた接し方を考えることも重要。
何気ないことばかりですが、思い返して挙げてみても限りなどないと思います。
で、冒頭のご遺族様。
小数名の家族葬で、本当に色々な事を聞いていただけました。
あそこに飾られているものは?
最近他の葬儀に参列したのだけど、その時との違いは?等々。
ご質問にお答えできたことを嬉しく思います。
弊社の葬儀担当者は歴史に裏付けられた経験と知識を継承し、初めて現場に出させていただきます。
よそではそこまで教えてくれなかったよ。と焼香作法や、数珠の持ち方に至るまで、
お言葉いただけることがその歴史の賜物かと思います。
それでもまだまだ日々之精進。勉強に終わりはなく、
いまだ発見の毎日です。
名古屋の葬儀担当者の触れた物語 23