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生活リズムと狩猟採集民時代  ~葬儀社社員日記~

皆さんこんにしだ。西田葬儀社の蜷川です。
最近面白い話を見まして、現代人はなぜいろいろな現代病に
かかってしまうのか考察しているものがありました。
現代は科学や技術がとても発展しましたが、
生活リズムや身体の機能は、まだまだ全然追い付いていないということです。
今は西暦2021年ですが、人類はいわゆる「狩猟採集民時代」はどれくらいの長さだったと思いますか?
100年?1000年?
いえ、20万年です!それだけの長い期間、人類はまったく同じような生活を延々と送り続けてきたので
その長さからその時の生活スタイルがいまだに人類の根幹に根付いており
たかだか2000年では、身体が適応できないのも無理はありません。
では狩猟採集民時代の人類はどんな生活を送っていたのでしょうか?
朝日と共に起きて、日没と共に寝る気ままな生活です。
目覚まし時計なんかないので自然と起きる時に起きて
眠くなったら寝ます。
夜更かしするということはありません、夜は明かりがなくて真っ暗なので起きていても仕方ないからです。
1日の労働時間はせいぜい4時間程度です。
その4時間の中でも疲れたらいつでも休憩し、
狩猟をしないときは小屋を作ったり道具を作ったりしています。
時計もなく、時間間隔はゆっくりと自然の中で気ままに暮らしていました。
しかし狩猟採集民といいますと、攻撃的で野蛮なイメージもあるかと思います。
ですが意外にも、狩猟採集民同士の争いというのは実はほとんどありません、
人間と戦って勝ったとしても別に動物のように食べれるわけではありませんから、
無駄なエネルギーを使わなかったのかもしれません。
むしろコミュニティ同士の繋がりは強く、助け合いの精神があるそうです。
自然と共に生きて、自然なリズムに任せて、自然な心で過ごす…
現代だと忘れがちな考え方ですが
まだまだ人類の身体にはその太古のリズムが根付いていますから
ふとした時に思い起こして大切にしていきたいものです。
ところで、西田葬儀社チャンネルで新しい動画をアップしたのでこちらも宜しくお願いします。
今年の節分は124年ぶりに2月2日です!その理由や豆まきの驚きの由来など解説しています。

  • この記事を書いた人
蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

最後の刻も故人様らしく迎えられるように全身全霊を尽くします。

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