皆様こんにちは。西田葬儀社の蜷川です。
今日の話は、アメリカの伝説のバンド The Beach Boysです。
様々な名曲が存在しますが、その中でも代表曲はGood Vibrations という曲です。
この曲は、全米1位にもなり、ローリング・ストーンが選ぶ名曲トップ500の、6位に君臨している曲です。
日本語訳すると、「良い波長」という感じです。
少しスピリチュアルな内容にもなりますが、皆様は人の波長を感じたことはあるでしょうか?
良い波長の人、悪い波長の人。または仲良い人のことを、「波長が合う」なんて表現をしますよね。
その、波長をテーマにした曲です。
曲を作ったブライアン・ウィルソンは、小さい頃に母に
「犬に吠えられる人と吠えられない人がいるのは、犬には波長が分かるからだよ」
と言われたそうです。
面白いですよね、人間には波長は見えませんが、動物には見えると。
その言葉からインスピレーションを受けて曲を作ったそうです。
曲は、主人公が好きな女の子のことを考える場面から始まります。
カラフルな服、優しい声、太陽に反射する綺麗な髪、香水の香り…
彼女の様々な要素を想えば、主人公の波長が上がっていき、
一緒にいればドキドキして、素敵な気分になり、世界が輝いて見えてくるという歌です。
波長が高いときは、人は幸せを強く感じているときかもしれません。
その人がいるだけで、周りの雰囲気が明るくなったり楽しくなったりする人っていますよね。
波長が高いときは良いことばかり起きそうな気もしますし、
波長が低いと、悪いことばかり引き寄せてしまうのかもしれません。
こうしてみると、波長というのは、気分や心の状態に左右されるものかもしれませんね。
各個人の波長もありますが、社会全体や世界にも大きな波長があるのかもしれません。
波は広がっていくものですから、せめて自分からでも良い波長、すなわちGood Vibrationsを出していけるといいですね。
The Beach Boys ~葬儀社写真日記~
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