【動画でわかる!】神棚の榊が右側だけ異様に枯れる!? 【右枯れ】とは
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突然ですが、皆様は神様を信じるでしょうか?
神様を信じている方も、信じていない方も、神様の存在を信じるきっかけになるかもしれない不思議な現象。
今回は【右枯れ】について解説します。
もくじ
不思議な現象・右枯れとは
神棚を祀るとき、左右に一対の榊をお供えします。
しかしその一対の榊に、普通では考えられないことが起きます。
毎日同じように水を替えていても、向かって左側の榊が一切枯れてないのに、右側の榊だけ異様に枯れ始めるのです。
この現象を右枯れといいます。
なぜ右側だけが枯れる?
非科学的な現象なので本当の理由は分かりませんが、神式の考えに沿って説明します。
基本的な神棚は横に並んだ三社でお祀りします。
真ん中は日本の総氏神様である伊勢神宮の天照大御神、左側が崇敬神社といって、簡単に言うとご自身の好きな神社の神様、そして右側が自分の地域の氏神様です。
つまり右枯れは、氏神様側の榊が枯れるのです。
枯れる理由としては、まず氏神様は依り代として右側の榊に宿ります。
(※榊という字が、木へんに"神"と書くのはこのためです)
そうして家の汚れや穢れなどを取る際に氏神様がその榊を使うため、急激に枯れるのです。
つまり右枯れが起こるということは、氏神様がきちんと機能している証と言われています。
うちの神棚に右枯れが起きないのはどうして?
神棚をお参りしていても右枯れが起きないことがあったり、むしろ左側だけが枯れたりしてしまうケースがあります。
これはあなたと神棚にお参りしている氏神様が、うまく連携できていないことが考えられます。
そもそも、皆様はご自身の氏神様を正確に答えられるでしょうか?
この質問の難しいところは、あなたと合う氏神様は地図上で最も近い神社の神様とは限らないこと、それぞれ個人によって神様との相性があることです。
ですので自分で「私の氏神様はここだ!」と思っていた神社でも、右枯れが全然起こらないこともあります。
氏神様と結ばれるには、まず氏神様だと思う神社に参拝してお札をもらいます。
(選ぶ基準は完全に個人のフィーリングです。)
そうして何度か参拝したり神棚にお参りして、もしその神様と合っていれば自然と右枯れが起こります。
まとめ
今回の右枯れのお話、いかがだったでしょうか?
「片方の榊だけ枯れるなんてありえない!」と思われる方もいらっしゃって当然だと思います。
しかしご自身の目でこの不思議な現象を目の当たりにすると、より一層神様とのご縁を感じることができると思います。
ご興味が湧いた方は是非行ってみてください。YouTubeの動画でも詳しく解説しています。