社員ブログ

桜山斎場と、そして約束

こんにちは、西田葬儀社 メモリアルハウス平子 桜花の伊藤克美です。

またまた、台風が発生しましたね。
前回の台風の被害で、復旧がまだまだですと、日常生活なんて見えてこない地域もあると、報道されています。
一日も早い復興をこころよりお祈りいたします。

伊藤は、桜花の館長ではありますが、桜山斎場でもお葬儀はいたします。
勿論、ご自宅でのお葬儀や、お寺でのお葬儀。
色々とありますが、どこにでも参ります。

そして今回は桜山斎場でした。

「伊藤さん、私、明日から娘の所へ身を寄せる事にしたの。
主人が亡くなって、一人でこの家に住むのは辛すぎる。
娘の所は名古屋じゃないけど、
私が死んじゃった時には、伊藤さんが迎えに来てくれる?
私のお葬儀をしてくれる?
娘には伝えてあるから、伊藤さんが来てね。
だから、今度会う時は、私が死んじゃった時。
元気でね。」

数年前、ご主人様のお葬儀をさせていただいたお客様からの突然のお電話。
『いやいや、何をおっしゃる!』という気持ちを隠して
「わかりました、必ず伊藤が会いに行きます、
だから、安心してください。」

そんなお約束を、今回、はたすことが出来ました。

亡き人となられた、変わらない面影、
そして見覚えのある、ご親族のお顔、、、、
お聞きすると、先日、三回忌を終えたばかりと。
担当者ではありますが、ついつい話が長くなってしまいます。

打合せも済み、お花の祭壇も飾られました。
設置された遺影写真についつい、涙が出てきてしまいます。
そして、お通夜が始まります。
明日のお葬儀同様、心を込めてお手伝いをいたします。

約束、守ったよ。
こちらこそ、ありがとう。

  • この記事を書いた人
伊藤 克美

伊藤 克美

「心から故人を偲んでいる」という、「遺族側の心」であり続けます。

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