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世界一ゆるい聖書入門 ~葬儀社社員日記~

皆様明けましておめでとうございます。西田葬儀社の蜷川です。
今日のブログは最近読んだ本の話です。
上馬キリスト教会さんという、SNSのツイッターで9万人以上のフォロワーを持つ大人気の教会があるのですが、
そちらの教会が出版した「世界一ゆるい聖書入門」です。
僕も上馬キリスト教会さんに行ったことがあり、まじめ担当さんとお話をしたことがありますが、
(僕が行ったときはふざけ担当さんはサッカーしに行っていたようです)
教会の雰囲気はとても温かくて居心地が良く、
今まで教会にはお葬式以外では入ったことがなかったため、教会の概念が大きく変わりました。
また東京に行った際にはぜひ訪れたいと思っている、とても好きな場所です。
聖書はとても厚く、難しい本ではあるのですが、上馬キリスト教会さんが書くと
とても興味深く分かりやすくなっています。
例えば12月25日といえばクリスマス、クリスマスといえばイエス様が産まれた日…と思いがちですが、
実はイエス様の誕生日は12月25日ではないそうです。
日にちは分かりませんが、おそらく冬に産まれたのではないという説が濃厚だそうです。
よって日にちが分からないため、元々あった冬至の大きなお祭りと兼ねて、12月25日に定めたそうです。
また、聖書に沿った生活をしていると、様々なことを神様の配慮や計画であると解釈し、「偶然」をあまり好まない傾向にあるそうです。
よって例えばマンガでよくある展開で
「ある朝、その日に限って"なぜか"寝坊して遅刻ギリギリで通学路を走っていたら、食パンをくわえた異性の転校生と"偶然"ぶつかり、
その後教室に入ってみたら"たまたま"隣同士の席になった」
というのがありますが、
これをクリスチャン風に言うと
「ある朝、"神のご計画により"寝坊して遅刻ギリギリで通学路を走っていたら、"神のお導きにより"食パンをくわえた異性の転校生とぶつかり、
その後教室に入ってみたら"神のご配慮により"隣同士の席になった」
という風になるというのが、個人的にすごく興味深かったです。
自分の人生を、「誰かが見てくれている」というだけで、とても嬉しいものです。
それがなおさら神様ならこの上ありません。
神様の存在を意識すると、今まで何もなかったところに感謝や喜びを見いだせるなと思いました。
「世界一ゆるい聖書入門」はとても面白い本なので、皆様もぜひお読みになってください。

  • この記事を書いた人
蜷川 顕太郎

蜷川 顕太郎

最後の刻も故人様らしく迎えられるように全身全霊を尽くします。

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